プルコム®(FRP引抜成形)技術
FRPは繊維、主にグラスファイバーを補強材とし、ポリエステル系などの熱硬化性樹脂から作られる複合材料で、一般のプラスチックでは得られない強度と、金属では得られない耐食性、軽量性を兼ね備えています。プルコムはFRP製品のなかでも特に数々の優れた特性を有するもので、PULTRUSION(連続引抜成形)法により生産されるものです。
プルコム®(FRP引抜成形)の特徴
他のFRP製品と同様、ポリエステル系等の熱硬化性樹脂とグラスファイバーなどの補強材を使用した成形工程ですが、多方向に対し強度の均一性を 得るためグラスファイバーのロービング、マットまたは編布を熱硬化性樹脂漕内で樹脂に充分含浸させ、そのまま直線的なラインにのせ成形加熱金型にて硬化、連続引抜成形する方法です。
優れた特性
強度・特性
軽くて強いプルコムの強度特性はその構造にあります。内部補強材を設計通り、且つ均一に挿入できるため強度の机上計算が容易で、他のFRP成形法では得られなかった高強度を持たせることができます。
対熱安定性
温度変化に対して安定した寸法精度を維持します。
耐食・耐候性
プルコムは腐りません。ステンレス、アルミニウムより優れた耐食性があります。特に屋外の使用では充分な性能を発揮し、長時間歪みを生じたり強度が低下することがありません。
断熱性
プルコムはアルミニウムの1/250、鉄の1/70と、非常に低い熱伝導率を示します。また、中空構造も容易に成形でき、芯材を選択することにより更に効率の良い断熱材としても充分な効果が得られます。
電気・磁気特性
強化プラスチック構造材として、プルコム(ガラス繊維)はそれ特有の電気絶縁性、非帯磁性を有しています。そのためコンピューター通信用ケーブル・トラフ、大容量の電気を通す添架パイプ、など重要な電気・通信用保安部品として使用することができます。
容易な成形性
様々な形状を、連続成形システムで自由に成形することができます。特に、プレス成形で不可能だった回り込んだ断面形状や凹凸を、運搬手段のゆるす範囲の長尺で製造することが可能です。
自由な着色性
どのような色にも着色でき、成形後の塗装も可能です。また、切断面の色も均一に保たれています。
優れた生産性
連続引抜成形により、優れた生産性を得ることができます。また、加熱成形部に複数の金型を設置することにより異形状の物を同時に製造することも可能です。
福井ファイバーテックの強み
福井ファイバーテックでは、通常の引抜成形法(プルトルージョン)技術を駆使し進化させた引抜成形+ワインディング特殊成形及び丸パイプに熱可塑性樹脂を被覆させることが可能です。
周方向に補強材を付加することにより圧壊強度が高い成形を可能とする。
周方向に補強材を付加することにより横方向の強度が高い成形を可能とする。
表面層に熱可塑樹脂被覆を付加することにより耐候性が向上する。
表面層に熱可塑樹脂被覆を付加することにより耐摩耗性が向上する。
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